期間限定の風景
春ですねって切り出そうとしたけど
もはや5月も下旬だし。
GAOへ向かう途中の田んぼには
水が
入り始めました。稲が植えられた田んぼも増えてきました。
水が入ったばかりのころから
稲がまだ伸びてないころだけ
見ることができる景色があるんです。
こちら!
田んぼがまるで鏡!
この写真は男鹿市安全寺(あんぜんじ)地区の棚田を橋の上から
撮影したものです。
時刻は午後6時30分。この日は晴れていて雲がほとんどなく、
夕まづめはご覧のように青く染まっていくのが
よく見えた日でした。
粘りました。
奥の方には家があるので、
暗くなってくると灯りがぽつぽつと見えてくるんです。
この地区、県が認定している
「守りたい秋田県の里地里山50」の中に認定されているんです。
(自分はこの「守りたい~~」を全く知りませんでした)
この地区では、田植えや稲刈りなどを
地域の人たちだけではなく
他の地区に住んでいる方でも申し込めば農業活動を体験できる企画を
数年前から行っているそうです。
水田のオーナーも広く募集するなど、様々な活動を
地域で行っているそうです。
オーナーってことは・・・過去の記録を見ると、
ここで収穫されるお米をいただくことができるんですね!
今年もやるのかな~。やってみたい。
自分の口に入るものに対してどんだけの時間と労力がかかるのか
知りたい。(すぐギブアップしそうだけど)
昨年、ここの秋の様子を撮影してました。
きれいですね。
ここから自分たちは、美味しいご飯をいただいてるんですね。
美味しいご飯をいただくだけじゃなく、こんなにきれいな景色も見ることが
できるなんて。
水族館に通勤して14年ほど経過しましたが
まだまだ見てない景色がありそうです。
よそ見にならない程度に、もう少し
男鹿の季節の移り変わりを気にしてみようと思いました。
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