項目増えた
皆様、
カリフォルニアアシカのたんぽぽより、
メリー
クリスマス~☆
一部で「かなり気乗りしていないのではないか」という微妙な表情ですが。。
さて、12月ももうすぐ終わりますね。
今月は獣医も走る
師走。
何してるんですか~?
・・・ペンギン?
ペンギンのレントゲンっすか?!
そうなんです。最近、ペンギンの健康診断の中に
「レントゲン」が追加されました!
横から撮影した図。
そういえば昔、「トリ〇ア」で
ペンギンの脚は長いって、骨を見ればわかるっていうのやってたけど
これを見ればなるほどですね~。
もう一羽、これからやるっていうので
見せてもらえました。
まずは採血。
写真はキタイワトビペンギンのピンクさん(翼帯色:GAOにいるメスの
キタイワトビの中ではおそらく一番凶暴ではないかと噂されている)。
タオルで巻いて、フリッパーがばたつかないようにして
脚に注射針
さして血とります。
血が
来てますね~。
このとき、脚をあまり強く抑えすぎると血がなかなか流れてこなくなるし
そうすると時間がかかってしまう。
だからといって体をゆるく抑えると
フリッパーでばたついて
採血どころじゃないよっていう事態になる。
こうして治療等のために動物を抑えたりすることを
保定っていうんですけど
以前自分がやっていたときは獣医に
「(ペンギンの)採血は9割保定で決まる」といわれたことがあります。
(てことはたぶんそんなにうまくなかったんじゃないかしら・・・)
採血が終わったら、
次はいよいよ
レントゲンでーす。
手前の機械からエックス線がびーっと出て、壁側にあるあの板の中に
骨が映し出されるわけですね!
それではれんとげーん
「あ、あと出ててもらえますか」
ヒトでもその他動物でもレントゲンはエックス線ですので
撮影される動物、補助するニンゲン
しっかり回数や量が守らなくてはいけません。
補助してるヒトはこのあとエックス線の影響がないように
専用の服を着用してレントゲンを使用しましたよ。
まあ、エックス線が目に見えてびーっとでるわけではないので
実際撮影してる最中に見ていても
この写真と何ら変わりはないんですけど・・・。
ピンクさん
はい終了!
おつかれさまでした~。
2017年も健康第一でお願いしたいものです。
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