心臓に悪い系 その2

秋田県の海は、高級魚「トラフグ」の産卵地の北限があると
ここ最近知られるようになってきました。

ですので、GAOでも
 展示
していま~す。

トラフグは大きくなると70センチほどにもなります。
GAOにいるのはまだ15~20センチくらいですので
かわいいんですよ。

かわいい・・・

 どうしたの
君たち!具合悪い?!

裏に回ってみると

 砂に

 埋もれて・・・
大丈夫なんですか?
よく聞かれるんですが

フグというと、ぴこぴこと胸鰭を動かして
泳ぎまわっているイメージが強くないですか?

そうそう
 こんな
感じの、CMとかによく出てくるような・・・。

これは「コンゴウフグ」という種類のフグなんですが、あまり
砂に潜ったりはしません。

トラフグが砂に潜ったり、底の方に沈んでいるのは
異変でもなく、休むため・隠れるためと考えられています。

潜る瞬間を見たことはまだないんですが、胸鰭を動かしながら
もぞもぞとお腹から潜っていくんだそうですよ。
かわいいんだろうな。

砂に潜って、顔が見えるときは
あ~なんかリラックスしてるみたいだな~とわかるのですが

中には

 いるんですよ
こーゆうのが・・・

ものすごくリラックスすると、砂がなくても
横になって休むことがあるといいますが・・・

ちなみにこのトラフグですが、
しばらく見ていても全く動く気配がなかったので
裏側からつつきました。

泳ぎだして、少し上まで来て
ものすごく迷惑そうにこちらを見て
また水槽の底に横たわりました。

・・・ごめんなさい・・・。

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