ヤドクオタマ日記
ちょっとさかのぼりますが3月14日、豪太が
ミルクチョコになっていた日、
バックヤードで、キオビヤドクガエルの卵発見!!!
ここ最近、やたら鳴いてるな~と思っていたのですが
順調に産卵していました!
キオビヤドクガエルが
こちら!その名の通り、黄色い模様がきれいですね。
「ヤドクガエル」とあるように、本来であれば
毒のある種類なのですが、その毒はエサに由来するもので、
飼育下で違うエサ(GAOではコオロギを与えています)を与えていると
毒は持ちません。
産卵は順調らしく、一足先に生まれていた卵からは
すっかりオタマジャクシが生まれていました。
オタマジャクシになっているのはこれから
どうやって黄色い模様ができるのかを楽しみに、
まだ卵なのは、
どうやってオタマになっていくのかを楽しみに・・。。
ちなみに、この日(14日)の卵をよ~く見ると・・・
何か起きてますよ!
理科の教科書とかで見たことあるやつになってますよ!!
この盛り上がっている部分には「神経管」という組織があり、
将来的に背骨になっていきます。
次の日。15日。
なんか出来てきてます。
ていうか、何かいますよ。
1日見なかっただけでこれか・・・。
3月18日。
なにか出来てますよー。
ていうか、何か出てますよ?!
この赤い部分は「外鰓(がいさい)」といい、
その名の通り外に出ているエラです。
次第に中にしまわれていくそうなので、この時期にしか
見ることができません。
メキシコサンショウウオ、通称「ウーパールーパー」の
この部分ですね。
メキシコサンショウウオはカエルと同じく両生類に分類され、
名称の通りサンショウウオの仲間です。サンショウウオは
成長すると外鰓が消失します。
メキシコサンショウウオは成長してもこの外鰓が出たままです。
サンショウウオのほとんどは陸でも生息できますが、
メキシコサンショウウオは一生水中で過ごすため
形態にも差が出てくるのかもしれませんね。
カエルの成長途中にもこの外鰓を見ることが
できるのですが、ほんの一時期だけとのことなので
良いタイミングでした♪
22日。
孵化してるし・・・。。
ここから体が大きくなるのと同時に、赤い外鰓が消失していくそうです。
ヤドクオタマの観察日記、続きます。
この姿を見て、
「エヴァ〇ゲリオンの使徒っぽい・・・」
と思ったのですが・・・
第何使徒かなと思って探しました。
・・・これかな?
会社のパソコンの検索履歴に
「エヴァ〇ゲリオン 使徒」と残ってしまいましたけど・・・。。
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