メガネモチノウオ

和歌山県以南の太平洋、インド洋に分布する世界最大のベラの仲間である。潮通しの良い所を好んで生活する。体色や模様は成長段階や個体によって変異する。幼魚や雌個体は眼を通る黒色の縦帯があり、眼鏡をかけているように見えることが名前の由来になっている。また、別名ナポレオンフィッシュとも呼ばれており、老成個体の瘤状の額がナポレオンのかぶった軍帽に似ていることから呼ばれている。

学名
Cheilinus undulatus
英名
Humphead wrasse

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