秋味。
秋も深まるこの頃。
10月27日から
11月18日の期間中 土・日・祝日の
この時期、男鹿の近海で獲れる新鮮なサケをプレゼントします☆
活きた状態ですよ。
新鮮そのものです。
この時期にしか取れない新鮮なエサをあげることと、豪太が頑張ってエサをとろうと
する行動を引き出したいという気持ちもあり・・・
もちろん、(なんでもそうなんですが)「食べる」ということは他の命をいただくということです。
今年も昨年同様、気持ちを大切にして
また、昨年思ったことをもう一度思い出して
(昨年のGAOっとぶろぐ→http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=4053)
ゲットの瞬間!!
ぶれぶれですが、口でしっかりとらえております!
さて、豪太はこのサケを食べたのか・・・というとですね・・・
豪太に活きたサケを与えるとすぐつかまえるのですが、豪太はすぐ食べません。
夕方まで残っているときもあるんです。
28日は上から撮ってみました。
食べよ~かな~と
かじったりもするのですが、
それほど執着もないのか
雪山ごろごろ・・・
疑問なことに、豪太は丸のまんま冷凍したサケなら食べるんです。
活きた状態だと、食べないんです。
ただ、一生懸命捕まえます。
ちなみにクルミはどちらも食べます。
でも、20センチほどの活魚を豪太に与えると、捕まえて食べるんです。。
う~ん、複雑・・・
大きなサイズのサケだと、豪太はエサを捕まえるというよりも捕まえたいという
意識の方が強いのかな?
(「意識」という表現があっているのかはわかりませんが・・・)
有名な映像で、シャチがアシカやオタリアを捕まえるシーンがありますよね。
浜までのりあげてアシカやオタリアをばくっと捕まえて沖まで持っていくという・・・
あれは、食べるときもあれば食べずにくわえて投げて遊ぶだけのこともあるそうです。
または、子供に狩りを教えているとも言われます。
生き物が生きるために食べることを選び、他の生物をとらえて
食べることは「かわいそう」という意識を持つ人のほうが多いかも
しれません。
特に、食べられてしまう立場の生物がかわいければ「かわいそう」という
意識はなおさらですね。
「かわいそう」という言葉をよ~く考えてつきつめていくと、説明するには
難しいなあ・・・。
本来野生に生きる生物は自分が生きて命を繋ぐことを選択したわけで、
あいまいな感覚がどんどん拭われていきます。
生きるために他の命を奪う。
自分の子孫を残すために他の命を奪う。
自分の子供のために他の命を奪う。
人だって、一日にどれほどの命を消費して生きているのか・・・
その瞬間を私は目にしないだけで、代わりにそれをやっている方々がいるんですよね。
小学校の時に給食で「残さず食べましょう」っていう言葉は、深くて重いなあ・・・と、
今日思いました。
食欲の秋。
確かに、秋はアザラシとかも食欲が増してきます。
食糧が豊富に実るこの季節は、「食べる」ということをもう一度見つめなおすことができる
季節なのかもしれません。
豪太にサケのプレゼントは11月18日までの土・日・祝日11時40分から!
豪太が活きたサケをどうやって捕まえるのか、ぜひ一度ご覧ください!
あ、サケの漁次第で、与える魚が変更になる場合もありますので・・・。。
旬ものなので・・・・・