その名はひれあしーず☆
「お知らせ」でも紹介しましたが、
アシカとアザラシの新しい展示場が
2013年4月20日にオープンしま~す!!
オープンは先ですが、展示場には
スターティングメンバーがすでにそろっています。
アシカとアザラシ。
この2種類はけっこう間違われやすい生物です。
それもそのはず。
アシカ・アザラシ共通の、そして最大の特徴は
人間と同じ哺乳類でありながらも
四肢が鰭(ヒレ)状になっていることです。
陸でも活動できますが、水中でも高い運動能力を発揮できます。
イルカやクジラは海の哺乳類ですが、陸で活動することは
できません。
まさに水陸両用。ある意味最強ではないでしょうか。
鰭状の脚を持つ、海洋に棲む哺乳類を総称し
「鰭脚類」
と表記され、
読み方は「ききゃくるい」。
が、しかーし。
「ひれあしるい」と読むこともできますよねえ。
というわけで。
GAOのアシカ・アザラシ達は
「ひれあしーず☆」にします!!(勝手に命名)
最近のひれあしーず☆の様子をお伝えしま~す。
最近ガラスのへりに
前のヒレをかけることを覚えたカリフォルニアアシカの「トン吉」。
名古屋市東山動物園からやってきてくれました!!
ごはんまだかな・・・。
健気な姿勢がかわいすぎ。
マリーの娘、みずき。
気持ちいいのでしょうか・・・。寝てます。立ったまま。
立ったまま寝るというのは、父親ナナの遺伝子を受け継いでいる証拠かも
しれませんね。
雪の降る露天風呂に
つかっているわけではないのですが、こちらは「ゴクウ」!
北海道の小樽水族館からやってきてくれました!
あ~、いい湯だな~
なんて声が聞こえてきそうな・・・
いや、決して岩づくりの露天風呂につかってるアザラシではないんですよ。
こちらゴマフアザラシの
こまち嬢。
北海道のあさひやま動物園からやってきてくれました!!
こまち嬢、かなり好奇心旺盛です。
見慣れないものがあると、
まんまるになって寄ってきてくれます。
こんな写真が撮れることも・・・なかなかの美アザラシだね、こまち。
この2頭、最近とてもいい感じなんですよ。
こんな感じで
2頭一緒に、じゃれあったりしています。
実はこの体勢、ゴマフアザラシの交尾の体勢に近いんです。
GAOで生まれたみずきは4歳。ゴクウは過去に北海道で保護された個体なので
推定3歳のオス。
赤ちゃんが生まれてもおかしくない年齢なんです。
ゴマフアザラシは冬~春先にかけて交尾し、3月ころに出産します。
これはもしかしてもしかして・・・2014年の3月頃にはみずきとゴクウの赤ちゃんが生まれるかも?!
なんて・・・沸き立つスタッフ一同なのです。
オープンまであとわずか。
新展示場がオープンしたらぜひひれあしーず☆に会いに来てくださいね!