ニホンアマガエル
全国各地の田んぼに生息する。日本のカエル類の代表種である。
グェッグェッグェッと鳴く。低気圧が近づくと鳴き始めることが名前の由来にもなっている。
雌雄の判別は難しいが、雄しか鳴かず、繁殖期のオスの喉が黒く変色するため見分けやすくなる。
緑色が一般的に知られているが、周りの環境に合わせて灰色や茶色に変えることができる。ごく稀に突然変異によって色素が欠乏したアルビノ個体や一部の色素が欠乏した水色や黄色のアマガエル、全身半透明で黒いトランスルーセント個体などが存在するが、目立ちやすく外敵に襲われやすいため見つけるとかなり珍しい。
学名
Hyla japonica
英名
Japanese tree frog
エリアガイド
秋田の森と川の魚
カエル水槽1