サカサクラゲ

太平洋の熱帯域に生息し、水流が弱く浅い砂地を好むクラゲ。
傘を下にして足を動かす様子から、この名前がつけられたといわれている。移動時は傘を上にして泳ぐが、基本的には水底でさかさまになっている。

体内に植物プランクトンの褐虫藻が共生しており、光合成で栄養を取ることができる。
特に足に多くの褐虫藻が共生しているため、たくさん足に太陽光を当て、効率よく光合成するためにさかさまになっているといわれている。
2017年、サカサクラゲを用いた研究が発表され、脳のないクラゲも眠ることが判明した。

学名
Cassiopea ornata
英名
Upside-down jelly

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クラゲ
増設水槽クラゲ2

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