はさまる。
アマゾン水槽の前を通りかかったら くすくすと笑い声が聞こえるではありませんか。 人の合間からのぞいてみると・・・ ピラルクの ぴーちゃん1号(勝手に命名)が、 木の枝にはさまったまま休んでいました・・・。 暗くて ちょっとわかりづらいんですが、枝の分岐点にしっかりフィットしているではありませんか。 ...
ビーナスの落し物??
休み明けの朝、館内をうろうろしていると 「!」な生物が 増えているということはよくあることで。 朝いちからびっくりしましたよ。 本日の朝いちびっくりはこちら!! ひらひら~。 透明な体でひらひらと水中を舞うこの物体・・・。 「お知らせ」にもあるように、この生物、クラゲの仲間で「オビクラゲ」といいます。...
しゃき~ん!!
2階の企画展示室前にある オタマジャクシ水槽に 異変が・・・。。 よくよく見ると、 ! しゃき~んと後ろあしが できていたのです!! ご存知、オタマジャクシはカエルのこ♪ この歌では「やが~て手が出る足が出る♪」の一節がありますが じつはこれ、順序が逆。。 その証拠に。 みんな足からできている。 ...
作ると守る
3階、サンゴ礁コーナーの小さな水槽で、 砂と石の間から そ~~っと顔を出しているこの魚・・・ 白い体に オレンジ色があざやかですね。 この魚は、「ニチリンダテハゼ」といいます。 体長は5センチほど。 この写真で見てもわかるように、大きな背びれに黒い模様が特徴的ですね。 この模様が太陽=日輪のようだと...
疑問
港! 船!! ねこ~!! まるまるしてるな~。。 ここ最近、GAOスタッフは船に乗せてもらい、生物をたくさんいただいております! 漁師さんの船に乗せてもらったり、 水産資源の調査をする船に 乗っけてもらうこともあります! なんの機械なのか 正直私にはわかりませんが・・・調査してます感満載の機械です...
アマゾン水槽の魚関係
某日。 アマゾン水槽の前を通ったら、 寄り添う2匹。 翌日、 やっぱり寄り添う(?)2匹。 下敷きになっているのが「オキシドラス」 上が「レッドテールキャット」という、どちらも1メートルほどの大きな淡水魚。 水槽の中に沈む、大きな木の下が指定席らしいです。 この2匹、よくこうやって寄り添っています...
新しい服
春ですね。 装いも新たに、心機一転新しい服で身を包み・・・なんて方も いるのではないでしょうか。。 ちなみに、GAOの制服も一気にリニューアルしたんですよ。 制服リニューアルの時って、サイズを申請するときにね~、 頑張って維持する体型に合わせたサイズにするか ちょっと妥協したサイズにするのか・・・悩みど...
アカウミガメ(大)のその後
以前紹介した、 現在予備の水槽にいる 大きなアカウミガメ。 秋田市の砂浜で保護されてから、裏の水槽で治療を続けています。 痩せも激しく、かなりの高齢なのかもしれません。 ちょっとずつあたためて、体は動くようになったのですが・・・ まだエサを食べてくれません。 水を抜いて、 注射や点滴。 エサ...
アオリイカの卵
ある生物の水槽にある、海藻(作り物ですけど)に 真っ白な、 ふさふさな何か。 これは、 アオリイカの卵なんです!! 今年も水槽内でアオリイカの産卵がありました!! アオリイカは毎年、夏から秋の初めころに男鹿の海にやってきます。 そのころにとれたものを、漁師さんからいただきました☆ このふさふさした卵。 ...
あったかくなったら・・・その2
11月下旬、小さなアカウミガメが秋田の浜で保護されて、 現在GAOにいるお話を以前ブログに掲載しました。 (http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=6885) さて、保護されたアカウミガメたちは今どうしているのかというと、 元気ですよ~。。 保護当時に比べるとみんな大きくなっていて、なんだかまるまるしてきましたよ~...
泳ぎ出せ!!
以前紹介した、 ヤマメの稚魚たち。 現在どんな姿なのかというと・・・ ついに自力で泳ぎ出しました!! こうしてみると すっかり魚の形ですね。 こちらは 大きくなったヤマメ。 ヤマメの体には黒い細長い丸のような模様が特徴的。 このマーク、「パーマーク」といいます。 これは成長と共に薄れてきます。 実...
泳ぎだす時
数日前に卵から生まれた ヤマメの仔魚! このころはまだお腹の栄養の袋も大きくて、体も透き通っていて・・・ さてここでおさらいしましよー。。 「仔魚」は、「しぎょ」と読みます。 魚の赤ちゃんて、「稚魚(ちぎょ)」じゃないの? 稚魚のほうがよく聞く言葉ですよね。 仔魚というのは、卵から生まれてヒレや口がで...
今季も、漬け込みました。
今季の「季節ハタハタ」。 ハタハタは12月、男鹿の海岸に産卵のためやってきます。 資源の保全のため、獲る量・獲る時期が決められています。 まさに限られた時期しかお目にかかれない、季節物「鰰」。 GAOにも今季のハタハタが届きましたので、 ハタハタ博物館の 「しょっつる」コーナーに 新しく漬け込んだもの...
ヤマメの仔魚誕生!
今年も残すところあとわずかとなりましたね。なんて 年末によく聞く言葉ですが 年が一刻も早くあけて 時間なんてあっという間にすぎちゃって クルミの産んだ仔グマちゃんが大きくなればいいと思う 2012年の年末。 12月30日、今日も仔グマは元気みたいですよ~。 朝一番、館内をうろついていたら遠くから「ほにゃああ~...
あったかくなったら・・・
時は遡りますが11月29日、30日。 この2日間で1匹ずつ、 ちいさなアカウミガメが GAOにやってきました。 県内の海岸で衰弱していたところを保護してくださった 方がいました。 ちいさなアカウミガメにとってはこの時期秋田の海は冷たいでしょう。 GAOに到着したときはあまり動かず、「大丈夫かなあ・・・」といった...
フネダコ といういきもの
「フネダコ」という生物、知っていますか?? フネダコはタコの一種で、大きさが10センチもないほどの生物。 タコの仲間なのですが、メスは殻を作ります。 オスはメスよりも体は小さく、かつ貝殻を持たないそうです。 その貝殻はとてもきれいで、たいへん貴重なものだとか。 先日まで、GAOでもそのフネダコを展示してい...
離れてみて、気が付いたってこういうことでしょうか。
離れてみてはじめてその大切さに気が付いたとか よく言いますが そんな略図を、ある日見ることができました。。 オオウミウマにからむ、 キイロウミウシ。 オオウミウマにのぼる、 キイロウミウシ。 ・・・ あのさあ、そろそろ 降りてくれない?? や~だ~。。 のぼっちゃうもんね。 はははは、オオ...
今年も・・・。
県内某所。 水が湧き出て、緑がとってもきれいなところ。 今年も、とても貴重な淡水魚をゆずっていただくことができました。 秋田県の貴重な淡水魚。 この魚。 「イバラトミヨ」といいます。 イバラトミヨはきれいな水のあるところに生息しており、秋田県固有の種です。 日本固有の淡水魚というと、近年では数も...
やっぱりイソギンが好き。
8月も今日で終わり…。 夏ももう終わりって感じなのに、相変わらずな暑さな今日この頃ですね。 一か月が過ぎるのが最近早くなった気がする、と言っていたら、 歳をとるにつれて1ヶ月、1年が早く感じるのは当たり前だと言われました。 その根拠とは、 「30年生きていたらその中の1年は数字に表すと1/30で、一方で3歳の人...
御姫様。
この世の中、 生物の名前っていうのは 「なぜこんな名前がついたの?!」という物もありますよねえ。。 でも名前には必ず由来があるわけで、その名前と姿を照らし合わせて考えてみると 面白いものなんですよ。 オジサン。 すっかり人気者。 アカマンジュウガ二。 赤いまんじゅうみたいなカニ。 この他にも、「スベス...