2014年第第一号☆

4月20日朝、2014年初のイワトビペンギンのヒナが
無事卵から出ているのが確認されました~!!

2014年第一号ちゃんが孵化したのは、
 こちらの
少なくとも男鹿水族館GAOペンギン展示場では一番恐れられているこの
黒(オス)ピンク(メス)ペア、略して「黒ピ夫妻」のところでした・・・

このペア、どちらもなかなか気が荒く
近づこうものならば容赦なく攻撃をしかけるという、実はGAOの中では最も凶暴なのではと
噂されているのであります。

その、ぽよんとしたおなかの下にヒナちゃんがいるはずなのですが・・・

見たい・・・

と思っていたら!!
 おお~
みえたあ~!!
白いクチバシ!
かろうじてヒナちゃんの姿をとらえることができました!
「ピイピイ」という鳴き声も聞こえましたよ☆

もちょっと頭もちあげたりしないかな~なんて思っていたら・・・

 おうおう、
何見てんだよ。
産まれたてなんだよ。。

はい・・・。

実はこのペア、翌日20日にはもう1羽のヒナが誕生し、
現在2羽のヒナをあたためているのです!

イワトビペンギンは通常2個の卵を産みます。
自然界では2個両方の卵からヒナが孵化するのは決して多くないそうです。
(途中で卵が失われることも多いようです)

また、1個目と2個目の卵は大きさに差があり、2個目の卵のほうが大きく
そうなると2個目から孵化したヒナのほうが体重があります。

ですので、自然界では2羽とも巣立つということも多いわけではないそうですが
エサが豊富な年だと2羽巣立つこともあるそうです。

現在展示場にいるペアは5ペア!
卵はあと7個。
もちろん、このあとヒナが孵化する可能性もありますが
しない可能性も十分あります。

ペンギン展示場が、ヒナの鳴き声でいっそうにぎやかになりますように!!

月別で記事をみる