ふろむ おきなわ

先日、沖縄から

「DEEP SEA CHALLENGERS」の方々がGAOに来てくれました!

3階のサンゴ礁コーナーでは、現在
沖縄の海・・・
とは言ってもとっても深い部分、水深100m以深という世界にすむ魚を展示しています。

沖縄の海、というとあったか~いイメージがありますよね。
海の水もあったかいんでしょ。と思いますよね。

水深100mの世界では、水温もぐんと低くなり、光の量もがくんと減ります。
そこにすむ魚をこの秋田の水族館で展示できたのは、DEEP SEA CHALLENGERS の
みなさんの協力があったからなんです!!

CHALLENGERSさんの中には東北出身の方がいて、沖縄から遠く離れた東北の人に
「沖縄の海にはこんな美しい生き物がいるということを見てもらいたい、知ってもらいたい」
という想いから、今回このように貴重な機会をいただきました。

もちろん
GAOでは初めて飼育をする生き物たちばかりで、試行錯誤の日々が続いています。

秋田と沖縄。
海は繋がっているといえど、環境は大きく異なります。

なんとなくですが、男鹿の海でとれる魚たちと比べてみても
雰囲気が違うような気がしますね。

遠く離れた海を考えること。
そして地元の海にも目を向けること。

今回、一つの新しいきっかけをいただきました。
このきっかけを大切に、たくさんの人に美しい生き物を見てもらえるよう
スタッフ一同がんばっていきたいと思います!

水族館というのは、年齢や性別や職種、来館してくださるみなさん、色々な人たちに
支えられて成立していると
あらためて感じました。

リーダーの、
「命は大切。どんな命も、命は貴重なもの。」
という言葉が、重く響いた日でした。

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