鯊 沙魚 ハゼ

昨日6月30日で、春の企画展
 『ハゼ展』
終了しちゃいました~。。

今回の企画展では、小さなハゼから大きなハゼまで約20種類を集め、展示していました!

ハゼといわれましても、そんなに身近な魚じゃないし・・・という方も多いのでは?

実はハゼの仲間は海に棲むものもいれば河や沼の淡水に棲むもの、
都市部の海岸や河口に生息している種類もいるんです。
人が生活している水辺にも生息しているハゼの仲間もいるので、実は
身近な魚のひとつなんです。

個人的にお気に入りなのが

 目だけ出して
じ~~っとこちらを見ている(?)こちらのハゼ。

テレビなどで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 砂の山をはいあがっちゃって
えっ 魚なのに大丈夫なの?!なこちらの魚は

 トビハゼ!
トビハゼは泥のある干潟に生息している魚で、このように水から出て力のある胸鰭で砂や泥の上を
はい回ることができるんです!

日本では東京から沖縄に生息しており、沖縄では
 「トントンミー」
と呼ばれているそうです。

ハゼは、体色や模様もさまざまです。
 こちらの魚。
黄色い体に白い点々がちりばめられて、きれいですね。
このハゼの名前、どんなだと思いますか?

 『ギンガハゼ』
といいます。
素敵な名前ですね。

実はこのギンガハゼの名づけ親は、天皇陛下の奥様である皇后美智子様なんだそうです!

天皇陛下はハゼの研究をされていたお方ですから、二人でこのハゼをながめながら
『ギンガハゼ』に決まったのでしょうかねえ。

ギンガハゼに負けないくらいの素敵な名前のハゼちゃんが
 こちら!
このハゼの名前、なんでしょう??

『キララハゼ』っていうんです!!

キララハゼはこの写真だとちょっとわかりにくいのですが
体にきらきら緑色や青白く光る部分があります。
 
 
はではでな
 『ピーコックガジョン』も
好きです。
ピーコックという言葉の意味は「クジャク」だそうです。
これはきっと、派手な色合いから付けられたに違いありませんな。

さて、この企画展で人気を集めていたのがもう一つ!

 ハゼ診断。

 自分にあてはまるほうを
えらんでいって
 自分はどんな
ハゼタイプなのかがわかるのですが
 選択肢が
普通じゃないので、あらためて自分を見直すいいきっかけになった方もいらっしゃったとか・・・。。

 ハゼ展が終わっても
ハゼたちは館内の水槽にいますので、ぜひ探してみてくださいね!

さてさて、ハゼ展は終了しちゃいましたが・・・
お次は

 こちらの準備に
とりかかりますよ!!

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