命名〇ック
3階サンゴ礁コーナーの水槽に
またもやめずらしい生物がお目見えしました。
それがこちら。
このヒトデ、「ウチノミナンカイヒトデ」といいます。
実は、国内では数例しか確認されていないとか。
和歌山や沖縄の海で発見された記録があるそうで、あたたかい海に棲んでいる
であろうことは言えるのですが、なにせほとんど見つかっていない種なので
「どこどこに分布」ということもまだわからないそうです。
過去に展示された例も、数例しかないそうです。
今現在、この瞬間
水族館で展示されているのはおそらくGAOだけではないか?!といった
超激レアヒトデなんですって!!!
とはいうものの・・・
私はこのヒトデをはじめて見た瞬間、
「気持ちわるっ」
と言ってしまいました(ごめんなさい)・・・
だって
ヒトデといえば、☆の形が基本ですよね。
ヒトデの体のつくりは「五放射相称」といわれ、「盤(真ん中部分)」と「腕(長くのびてる部分)」から成ります。
もちろん、種類によって腕の数が違ったり、☆ではなく限りなく〇に近いものもいますが
基本はこの星形が多いようです。
つくづく思うのが
この先の部分。
人の指先のツメのような
はたまた昆虫の顔のような・・・・・・
と考えていると、鳥肌ものなわけですよ私にとっては。
と同時に、
「この部分必要?」とも思ったりして・・・
ウチノミナンカイヒトデ、わからないことがいっぱいの珍種です!
3階サンゴコーナーでぜひ、その姿を見てみてくださいね!
それでは恒例(?)勝手に名前つけちゃえのコーナー☆
怒られるかもしれないけど
「ムック」
(わかってくれる方がいたら、うれしい)
ムックと呼ぶだけで、なんとなくかわいく見えてくる・・・
かもしれない。。