本日のこまち親子

 おはよ!

というわけで、

 本日4月17日
ゴマフアザラシこまちとその赤ちゃんは

 元気です☆

4月15日夜に生まれた赤ちゃんは、もうすでに水槽の中を泳ぎまわるという
かなりの行動力を持っているようです。

あ、ちなみにですね、性別はメスということでしたよ。

今日はこまちがちょっとだけ赤ちゃんから離れたときを見計らって

 体重測定!
容器の重さはあらかじめ引いてあるので、そのまんま10.48kg!

こまちさん心配するから、すぐに戻します。
戻したあと、明らかに「うちの子になんかしたんじゃないでしょうね!」的な雰囲気で
担当に向かってましたよ。
こまち、すっかり母親。。

アザラシのこどもが生まれた場合、これまでGAOでは
ちゃんと大きくなっているか(母親からお乳をもらえているか、母親の母乳は
しっかり出ているのか)親子の様子をうかがいながら
可能であれば母親から一時的に離し、体重を測っていました。

ごめんね~と言いながら
 母親のもとに
子をもどすと、

 なんでか

 授乳することが

 多いと思います。 
そこじゃないわよ~と前鰭で子をちょっと後ろにうながすこまちさん。

GAOではこれまでも(と言っても数年前の、ひれあし‘s館がない時ですが)アザラシの
出産・子育てがありましたが、確かに子を親から離して戻すと、直後にこうして授乳していること
けっこうあったんですよ。

そういえば同じようなことで、種類は違えどジェンツー・イワトビペンギンでも
体重測定のためと子を取り上げ、親にもどすと子はすぐに鳴いてエサをねだり
親もすぐにエサをあげていたことが結構多かったんですよ。。

何でしょうね・・・
「よく頑張ったわね~あいつらひどいわよね~~よく我慢したわね~
 お母さんがそばにいるから大丈夫よ~」みたいな、子を安心させる
ためなのかな??不思議です。

授乳中のこまちの顔は
 なんだか
落ち着いた、とってもいい顔に見えますね。

 赤ちゃんは
お腹がすいているのか、一生懸命お乳を探して吸っていましたよ。
じゅ~じゅ~と吸っている音もしっかり聞こえました!

このあとこまちさんは
 自分も
栄養補給。

しっかり食べないといい母乳が出ませんからね、食べてくださいね!

親子の様子ですが、ガラス面の少し離れたところから観覧可能です。

そ~っと見ていると、このような授乳風景も見ることができますし
親子もリラックスできるので、いろいろなしぐさを見ることができますので
引き続き皆様のご協力、よろしくお願いしま~す。

赤ちゃんの毛は早ければ2週間ほどで抜け始めますので
こまちの赤ちゃんが白いうちに会いたい!という方は・・・お急ぎください。。

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