未来に残そう青い海
9月6日、秋田海上保安部と秋田県スキューバダイビング連盟の方たちによる
海浜清掃が行われました!
大規模「ゴミひろい」です。
水族館裏に
流れ着いたゴミ掃除もしてくれました。
もちろん微力ながらGAOスタッフも数名、参加させてもらいましたよ!
ゴミを拾っていると・・・
カイメンだ。。
知ってるわスポンジでしょ。
確かに英語では「スポンジ」なんですが
これもれっきとした「海の生き物」なんですよ!
「海綿動物」という言葉、聞いたことありませんか?
海の岩などにはりつく、固着性の生き物です。
実際写真を見ると、「ああこれね!」と思われる方も多いのではないでしょ~か。。
探したんですけど良い写真がなかったもので、申し訳ありませんが
自力で探してください。。
あ、英語では本当に「海綿動物=Sponge」なんですよ。。
今でこそスポンジは人工的に作りだされてふつうに市販されていますが
昔はこれをそのまま使用していたので
かなりの量を海から獲り、一時絶滅の危機に陥ったことも
あるとか。
清掃に参加した方には
なんと!
ここでしかもらえない海上保安庁のオリジナル軍手!
手のひらの部分にはすべり止め防止つき!
ど~りでみなさんここでもらった軍手を使わずに、使い古したものを
持参しているわけだ。。
約1時間。集められたゴミは、
流されてきた
木や漁具、生活用品からのゴミ等々・・・。。
秋田海上保安部とスキューバダイビング連盟の方たちによる海浜清掃は
毎年行われています。
男鹿は景色のよさ、海のきれいさから
観光地として知られています。
その観光地に、ゴミがある状態が普通になってしまったら・・・
それをふつうにしてしまうのは、そこに住んでいる私たちです。
きれいな海を見たくて来たのに、ゴミがあったら・・・誰も来たくなくなりますね。
たかが1このゴミ、何ともないだろうと捨てることを
周囲が見ていれば
そう思う人がどんどん増えていけば
それが当たり前なんだろうと
どんどんゴミが増えていきます。
じゃあ誰かなんとかしてよ!と言う前に
小さなことでも自分からできることがあるんじゃないでしょうか。
それに気付いたら、やってみましょう。
きれいな海だと思ったら
たくさんの人にみてもらいたいと思うようになります。
その海をきれいにするのも、人間です。