魚なのに

石の上に

 凛とした
佇まいの
 魚が一匹・・・

水から出ちゃって大丈夫なの?!

そんな心配ご無用!

 こちらの魚
「ミナミトビハゼ」といいます。
日本では琉球列島に生息しており、干潟ではこのように水から出てぴょんぴょんとはねて
移動しているそうです。その名の通り、「トビ ハゼ」。

魚類といえばエラ呼吸ですが、トビハゼは皮膚呼吸も可能なので
水の中はもちろんこうして水から完全に体が出ていても全く平気。

 たまに
水に浸かりに行っては

 やっぱり
陸地がいいのか

 細長い体と
胸鰭で器用にはねて出てきます。
乾燥には弱いらしく、湿った状態が好きなようです。

 大きさは5センチほどと
かわいらしいサイズでぴょんぴょんと水槽の中を飛び回っています。

よ~く顔を見てみると
 目が
上についているのも特徴的ですね。
これは目だけ水から出して回りの様子をうかがうことができるようにと考えられています。
自然界の干潟では泥に穴を掘って巣を作るそうです。

 目は
とっても不思議な色をしているんです。

沖縄では「トントンミー」とかわいい響きの名前があるミナミトビハゼ!
3階サンゴ礁コーナーで展示していますので、ぜひご覧になってくださいね♪

 たま~に
こうして、(つくりものの)葉っぱの上に

 半身浴状態で
休んでいるのを見かけるのですが・・・

 なんか
似ている。。

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