〇〇まっしぐら 吸盤編
魚が入った瓶(フタ付 果実酒作りに最適)に、
にゅにゅっと伸びてくる
タコのあしは何本かな~?
というと、8本ですが形態的には「腕」と表されるそうです。
分類学上では目(もく)という項目があるのですが
「八腕形目」というグループなので、その名の通り
八本の腕、といったところなんでしょう。
まあ腕といっても、ヒト的に腕なわけですが
今回の様子を見ると、腕だなあ~というのがひじょ~~~によくわかります。
どうしてかというと・・・
本気だ!
本気モードに突入です!
ミズダコは体も大きくて力も強い生き物。さらにこの8本の腕をそれぞれ自由自在に動かすことが
できます。
今回の果実酒ビンやジャムのビンのような、「ひねって開ける」タイプのものでも
あけることができます。
格闘技のような・・・
このとき自分は自分がビンだったら、なんてつまらない想像をしていたのですが
がばっと覆われて
吸盤のついた丈夫な腕できゅーっとしめられて・・・とか思ったら、
非常に恐ろしくなってしまいました。
映画とかで、よく巨大化したタコが出てきますけど
ものすごく恐ろしい話ですよ。
そんなつまらない想像をしているうちに、
ビンの中に
腕が!
どうやらフタを開けてエサをゲットしたようです!
ホッケを
腕でしっかりとつかんで、口に運んで食べていきます。
腕の先も
細かく動かすことができるので、小さいものでもしっかりつかむことができます。
GAOのミズダコもなかなか大きいのですが、最大で3メートルになることも
あるそうです。
とある本に「水中では出会いたくない」と書いてありましたが・・・同感ですね。
この「ミズダコのえさのじかん」は不定期開催ですが、
エサの日には水槽の前に時間を書いておきますので
来館時にぜひチェックしてみてくださいね!
ミズダコの恐ろしさがわかりますよっ♪