雪見王子

2016/04/20

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タイトルで

わかってもらえるのではないでしょうか

　まるで少し伸びた
雪見だいふく。

ゴマフアザラシみずきの子、オス、通称王子様は
とーーっても大きくなりました！
ご覧のとおりむっくむくです。

それにしても
なんだか急にでっかくなったような気が・・・

　こちら4月15日。

　正直
超かわいいと思います。
おめめうるうる、毛はもっふもふ、小さな前ヒレ、すべてそろっていると思います。

　寝顔が
ちょっとぶちゃいくになっちゃうところも、ツボを押さえていると思います。

さて、こーんなに雪見だいふくになるには
　もちろん
おかあさんからの母乳がすべてなわけで。

みずきは子育ては初めて。（昨年出産はしましたが残念ながら赤ちゃんが死んだ状態での
出産でした）
なんでも初というのは、やはり心配が多いもので・・・
子供が元気に生まれても、その後しっかり大きくなれるか、です。

みずきはちゃんとお乳が出るのか、赤ちゃんはうまくお乳を飲めるのか。

しかしそんな心配をよそに
　まー丸々と
大きくなられて・・・。

　もちろん
今はみずきお母さんのおっぱいだけで大きくなってるので、その分

　みずきが
薄くなりました・・・。
お母さんのたくわえはすべて子の成長の糧になっているのですね・・・。

　それにしても
母子ともに順調で、本当によかったよ。

みずきがGAOで生まれたとき、次の世代を育てる役割を担うなんて
8年前は「いつかそうなればいいな」くらいだったんだろうけど
（そりゃ生まれたときはそれどころじゃなかったんだろうけど）

こうしてみずきが我が子を育てている様子を見ていると
これまでの経緯を思い出すとともに、みずきの8年間を目の当たりにできたことに
感謝しています。

　この
白い毛が抜けたら、きっとみずきもお乳をあげなくなるでしょう。
そうしたら、親離れ子離れです。

お乳をもらえなくなって魚を食べられるようになるまで、子は何も食べません。
そのため、今こうして体力をつけておくのです。
今のところ、王子様はそのあたりは心配なさそうが・・・。

気は早いかもしれませんが、このあとも
　しっかり
大きくなってくださいませ。
（動くとき、「体が重そう」という声もありますが・・・）　

おまけで
　こまち（右）と
ここ（左）の、親子栗まんじゅう。

今年も毛が変わったら、だれが誰だかわからなくなるんだろうな・・・。