大物、登場!!!
12月16日夕方。
GAOに「大物」がやってきました。
GAOの裏側に、
大型トラック到着!!
この日、山形県の鶴岡市立加茂水族館からある大型魚がやってきました!
大型の魚ですから、そう簡単に運ぶことはできません。なので、活きた魚を運ぶ
専用の大型トラックを使い、陸路で運ばれてきたのです。
え?なんの魚かって?
それはですね、大型魚といえばですよ、世界最大の淡水魚と名高い・・・
いやいやそれより、こんなことをしているひまはないんです!
熱帯魚ですから、早くあたたかい水槽に入れてあげなければいけないんです!
水槽の中から、大きなビニールの袋で
そ~っと魚を取り上げます。
ぼんやりしているのは、
中の水の温度が高いため。
この日、秋田は冷え込みました。0度以下だったかも??というほど。
26度ほどに保たれた水からはこのように湯気がたちます。
来たのは6種類。各1匹ずつです。
1匹1匹がけっこう大きめの魚達なので、1匹ずつ運ばなくてはいけません。
ひさびさ登場かぶりもの担当!
今日は白いヘルメットだ!!
「はい次!早く運んで!!」
おっ、ついに私の番が!!さあどんな大物が来るのだ?!運びますよ~!!
無事、5匹の魚達がGAOの水槽に入り、
屈強な男達が見ているのは、
ついに大物、世界最大の淡水魚として知られる
ピラルク!!!
今回、鶴岡市立加茂水族館からやってきたピラルクはなんと2メートル!!
GAOのピラルクの中で最大になります。
ピラルクは体も大きい分、パワーもとんでもなく強いです。
水中でびっくりして暴れたりすると、人間の体もふきとばされてしまうため、水槽の
中を掃除したりするには、細心の注意が必要です。
今回はこの大きさのピラルクを移動させるというのだから・・・一大事。
ピラルク移動用に、特別な網を用意していただきました。
長さ2メートル20センチ。
丈夫なビニール製のシートで、ピラルクの体にあわせたなが~い網・・・というか、タモというのかな?
この中に、ピラルクに頭から入ってもらいます。まっすぐなまま、体を曲げないで入れるのです。
GAOに到着する前に、トラックに入れるまでこの袋に入ってきたというから、きっと大丈夫!
お願いだから、暴れないでね~と祈りながら・・・
ぼんやりですが・・・見えるでしょうか、
黒い魚影。
ちょ~っとわかりづらいですが、
ビニールの中に、ピラルクが入っています。
このピラルク、非常におとなしく、水から取り上げると全く動きませんでした。
さあこうなったらあとは人力!一秒でも早く、水槽にいれなければいけません!!
大きさ約2メートル。尾のほうにかけてウロコがきれいな赤みを帯びています。
「ピラルク」とは、「赤いウロコの魚」という意味があります。体がおおきくなるほど、この
赤みは増していきます。
アマゾン水槽がにぎやかになりました。
ピラルクだけではありません!
GAO初登場の魚もいますから、