日本海中部地震から35年
2018年5月26日。
本日は
波が
すこし立っているものの、青空が広がっていい陽気でした。
35年前の、1983年5月26日。時間は午前11時59分。
日本海中部地震が発生した日です。
震源は秋田県沖、男鹿市では震度5の揺れが観測されたそうです。
亡くなられた方は大半が津波の被害によるとのことでした。
これらの新聞記事には津波が来たときの状況や、実際に海に流され
漁師さんの海に助けられた方の話もありました。
揺れから、津波が来るまでがこんなに早いとは思わなかった。
そんなフレーズが何回も出てきます。
水族館周辺は揺れが伝わりにくいから、地震が起きたときは
注意しろと教えてもらったことがあります。
自然災害は、いつ起きるかわかりません。
この1秒後に起こる可能性だって十分にあり得るのです。
実際、災害に直面したとき
自分で判断して、動けるニンゲンならば
どう行動するかを決めるのは自分自身です。
35年経過した今も
過去の記録、体験談は変わることはありません。
自分がここに関わっていることで
同じような、またはそれ以上のことが起こるかもしれない。
そのときどうすべきなのか。
その土地にあった出来事を知るだけでも
防災になるのかもしれない。
ここで長い時間を過ごしているにあたり、
この土地で起こりうる自然災害にどう向き合うのか。
ちらと考えたときに、
災害時の対応に関しての回答ではないにしろ
以前教えてもらったことを思い出しました。
予期せぬ出来事に直面したら、最大限の努力をして
その時自分ができる最大限のことをしろ。
被害にあわれた方々のご冥福を祈るとともに
教えてくださった方々へ感謝します。