おいしそう

先日、一気に
 マダイが
入りました。

5月から6月は男鹿でマダイが獲れます。
というのも、男鹿沖はマダイ産卵の北限地だそうで、この時期
獲れるマダイが旬です。
男鹿市内では「男鹿の鯛まつり」ということで、
市内の飲食店や宿泊施設では板前さんが腕を振るってマダイ料理を提供しています。

いや、このマダイはレストランにではないですよ。
展示用にですよ。。

よーしそれじゃあマダイ水槽だ。

いやいやそれっって普通すぎない?
確かにねー。

美味しい×水槽 てことで命名

 「美味し槽」
にしました!!!

 マダイだらけ!

この水槽で展示しているマダイは20~30センチ程度。
長生きすると30年程度、大きさは1メートルくらいになるというのも
いますから・・・
型が大きいわけではありません。

めでたいということでお祝いの席には欠かせない高級魚でしたが
最近はいろんな技術が進んで
1年を通じてスーパーなどで見ることができますし、
味わうことができますね。

 よく見ると
ブルーに光る点々もきれいなんですよ。

 鯛祭りって
いってるけど、GAOに来ても
旬のマダイを味わうことはできないんでしょ?

できます。

館内レストランでも、男鹿産マダイの
 「鯛定食」
やってまーす。(1500円税込)
お刺身で新鮮な身の歯ごたえを。
天ぷらで、鯛のうまみを。
ぜひご賞味ください!

日頃口にしている魚がどんな姿か。
普通に生活していれば、なかなか考えませんよね。

中にはかなり外見グロテスクな魚も
実は美味しい美味しいって食べてることだってあるわけです。
水族館にいる魚介類って、私たちが食べている種類のものが
たくさんあるわけです。

見ることと食べることが両方できるのは水族館ならでは。
魚を食べるということに対する意識が、ちょっとだけ
変わるかもしれません。

魚を食べるということも、お肉を食べるということも
他の命をいただいているということ。

感謝とともに、無駄なく、味わっていただきましょう。

念のため言っておきますが、展示水槽にいるマダイは
展示生物ですからねー。

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