放流しました
昨年2019年10月31日に保護したアオウミガメ、
30日に再び海へ泳ぎだしました。
水族館に搬入した直後は
水温が低かったせいもあって動きが鈍く
かつ好みのエサがわかるまでが大変でしたが・・・
無事、放流の日を迎えることができました。
この水槽で過ごすラストショットです。。
水槽から取り上げて、
車で海まで運びました。
今回は地元の漁師さんに協力してもらい、湾の外の辺りまで
運んでもらいました。
天気も良くてよかった。
海から見るGAOです。
湾を出て、網もないポイントまで来たら
(また迷い込んじゃうと大変なので)
いよいよ放流です。
重さ約70㎏(なかなかでかい)、
ちゃんと
沖に出るんだよ!!!
あっという間に泳いでいってしまったとのことです。
天気は良かったのですが、海は濁っており
泳いでいく後ろ姿をじっくり見送るはできなかったのですが・・・
引き返してくることもなく
沖へまっしぐらに泳いでいく姿が一番安心です。
どうか元気で。
アオウミガメは水族館などで目にすることも多いですが
野生では絶滅の恐れがあるとされる種です。
海藻も食べますが、クラゲも食べることもあります。
海で漂うビニール袋をクラゲと間違えて飲み込んで
しまうことも報告されています。
今はもはやどこを泳いでいるのかわかりませんが
ずっと元気に世界の海を泳ぎ回って
次の世代を担う存在になってくれますように!
※このサイト内の画像の無断転用・転載を禁じます。