2021ヒナ孵化しました&ユキ親子
昨日4月25日は「世界ペンギンデー」でしたね。
そもそもなんでその日なんだ？と思ったのですが
南極にあるアメリカの基地に、毎年4月25日周辺になると
アデリーペンギンが現れることが由来なんだそうですね。
当館でもYoutubeでライブ配信をしておりましたが
内容にもありました通り、先日キタイワトビペンギンの
ヒナが孵化したんです！！
見てない！という方こちらどうぞ
ヒナが孵化したのは4月23日、25日、そして昨日26日！
3組のキタイワトビペンギンがそれぞれ1羽ずつヒナを
育てています。
まあ、毎回そうなんですけど
相変わらず鋭い眼光で・・・
ひょっこっ。
と、ヒナが顔を出してくれました！！
キタイワトビペンギンのヒナはご覧の通り
お腹は白いですがその他はほぼ真っ黒です。
体重測定中。
今はビーカーに収まっていますが
これもあと数日だと思います。
それだけ、ヒナの成長はすさまじく早いのです。
これも毎度毎度不思議なのですが
体重測定とか、何かでヒナを親から離し
その後ヒナを親元に返すと
ほとんど必ず、ヒナが親にエサをねだるんです。
ペンギンのヒナはおなかがすくと
ピイピイと鳴きながら親のクチバシをつつきます。
すると親が一度食べて胃に入れた魚やオキアミを
クチバシうつしでヒナに与えます。
これは・・・何なのでしょうか・・・
アザラシも親から離して体重計ったあと、だいたい授乳するんですよね・・・
特に小さいとき。
親子関係を確認するためなのでしょうか。
いや、でも過去にですね、ヒナを途中ですり替えたことがあるのですが
（体重の増加が芳しくないヒナをベテランに任せるため）
それでもヒナがお腹に入ってきた直後にエサをやるんです。
何なんでしょうか・・・。
ヒナの存在確認ってところでしょうか。
これほんと不思議です。
ホッキョクグマユキ親子のネタも少し。
先日の展示場馴致訓練時。
プールに浮いてる管を取りたいちびまんじゅう王子。
とりたいけど、まだこのプールには入っていません。
王子が自分から入ろうとしたこともあったのですが、
ユキさんが引き留めることもあるそうで。
ユキさん的にまだ許せない部分があるのでしょうか。
つめたい！！
あ～、あのくろいのほしいな～。
だれかとってくれないか・・・な～・・・
（過ぎ去る母）
おかあさん・・・
もうっ！！
ちびまんじゅう、じぶんでがんばるもん！
何かで一瞬目を離したら
水揚げしてました。
とった～！！！
これ、ぼくのだもんね！
お約束。
王子、早くもその水の流れるところにおもちゃを入れてしまうのですか・・・
（そのフタを開けようとしたら重くて過去に腰をやってことがあるヒト）
必死！
あ～！！
がしっ！！
はい、おちてません！
以降、コツをつかんだのか
水に落ちても
平気で
とっちゃう王子。
それ、もう顔の一部入水してる・・・。
別におもちゃを水の流れていくところにつっこんでしまっても
かまわないので、楽しみながら水に親しんでくれればいいのですが。。
ちなみに
この日の豪太は、白かった。
（ちなみに扱いって何よって言われそう）
そうそう、皆さんは
この写真、どう見えましたか？
お気に入りの落書き。
この日の王子の口にワラが挟まっていましたが
裏の部屋に帰る時には外れていましたので、ご安心くださいませ。
HPのトップにもありますが、
（「GW中の営業について」）
4月29日～5月5日の期間、ホッキョクグマユキ親子は
展示場馴致訓練で展示場に出てくることはありません。
現在、秋田県においても新型コロナウィルス感染拡大防止対策が
とられており、当館でも対策をとった上で、さらに入館者の皆様に
マスク着用のご協力等をいただいておりますが、その一環として
このような措置をとらせていただくこととなりました。
また、気になることがありまして、ユキの警戒心がたまに
高まるときがあります。
現在馴致訓練をしている展示場は生物側からガラス越しに
お客様がよく見えます。ここ最近の馴致訓練ではたまに
飼育スタッフ以外のヒトを数人、ガラス越しに見ていることが
ある親子ですが、
「一度にたくさんの飼育スタッフ以外のヒト」を見たことが
まだありません。
まだ仔が泳がないプールで、かつ仔がいる状態で
飼育スタッフ以外のヒトを急に大勢見るようになることが
まだどうかな、という段階と判断しました。
そのため、大変申し訳ないのですが
今回のような措置を取らせていただくことになりました。
親子の姿を楽しみにしてくださっている方々には
大変申し訳ありませんが、引き続き
見守っていただければ幸いです。
連休中もブログ及びSNSは更新してまいりますので
引き続きよろしくお願いいたします。
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