連絡行き届いてなかった件

いや~、

 

連絡行き届いてなかったですかね~・・・

4月29日から5月7日まで、閉館時間伸びるって・・・

 

 

揃いもそろって

 

 

17時には寝てるって

 

 

どうよ。。

 

というわけで、4月29日から5月2日までは17時30分まで、
5月3日~5日は8時30分から18時まで、
5月6日と7日は8時30分から17時30分までなので
よろしくお願いしますね・・・

4月15日に生まれた王子はというと、

 

 

ゴマってる!!!

そうなんです。こまちの仔、王子2023
白い毛がほとんど抜けて、すっかりゴマ王子になりました。
人工哺乳も安定しているようで、体重も順調に増えているようです。

さてさてお顔のほうはどうなっているのか・・・

 

 

 

ゴマ多めです。

 

話は変わって場所はペンギン展示場。

 

キタイワトビペンギンのエリアで

 

 「ヒナ」

 

 「ヒナ」

 

 「ヒナ?」

 

「です。」

 

 「ヒナ」

 

 

 「ヒナ」

 

 

 「ヒナ?」

「あ、ここまだ卵です。」

「・・・・・」

というわけで。

キタイワトビペンギン、現在なんと5羽のひなが孵化しているんです!!
しかもまだ孵化していない卵もあり、卵を抱いているペアと
ヒナを育てているペアがいるんです。
というわけで、どの巣にヒナで卵なのか自分は全くわからない様子をお伝えしました。

ちなみにキタイワトビペンギンのヒナが5羽というのはGAOでは最も多い数。
今年は ペア形成されており、それぞれが卵かヒナを抱いている状況です。

キタイワトビペンギンは通常1シーズンに2個の卵を産みます。
1個目を産んだあと、3~5日空けて2個目を産みます。

野生下だと、2つ両方の卵からヒナが孵化し、2羽とも成育するのは
まれなこと。だいたい、2卵目の卵から孵化したヒナの方が大きく
生まれてくるんです。
そして親も、大きなほうにエサを与えることが多いので
巣立つヒナは1羽ということがほとんどです。

今年は卵が幸い2個とも有精卵というペアがおり
2個ともそのまま親元に置いておくには少しリスクが考えられます。

ここは水族館ですので、孵化したヒナは全員育ってほしいので
産卵しても無精卵だったペアに卵やヒナを預けて育ててもらったりも
するのですが・・・

今年はペアの数と卵の数を照らし合わせるとど~しても無理!

今は5ペアが1羽ずつ育てているのでいいんですが
これから孵化が続けば、どこかでヒトが介入せざるを得ません。
孵化するヒナが多いのはなんと贅沢な悩みなのですが
担当者は気が気ではない日がこれからしばらく続くのです・・・
親元で・・・というか、その種の元で育ててもらうのが、やはり一番ですしね。

まあまあ、これからの話は今後続くとして。

さっそくヒナの体重測定です。

 

キタイワトビペンギンのヒナはお腹がまっしろ他は真っ黒。
こうして体重を計るのは、ヒナがちゃんと親からエサをもらって大きく
なっているかを確かめるためです。

ヒナはお腹がすくとピイピイと鳴いて親のクチバシをつつきます。
親は

 

 

 

ヒナに口移しで、自分が食べたものを与えます。
というか親の口の中にヒナの頭がほぼほぼ入ってますけど・・・

 

ヒナが小さいときは親は自分が食べて胃で流動食状になったものを
与えます。ヒナが大きくなると、原形をとどめた魚やオキアミそのままが
親の胃袋からヒナに与えられます。
なので、ヒナの体重が増えていることが、順調に成育している証拠なのです。

 

 

ヒナはまだ全員小さくて、なかなか見ることができませんが
複数いるので見ることができるのは高確率!

 

 

日に日にどんどん大きくなりますので、ぜひ見に来てくださいね!

 

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