変化

「お知らせ」にもありますように、
2024年4月10日に生まれた

 

 

ゴマフアザラシ「ジャンボ」が
大分県にある大分マリーンパレス水族館「うみたまご」に移動することとなりました。

 

(4月10日)

 

生まれたその日から

 

 

「なんか・・・生まれて数日経ってる?」
と思わせるほどしっかり大きく生まれてきたジャンボ。
その成長ペースはこれまでのGAO生まれのゴマフアザラシたちの
ペースを上回るスピードだったため、そのまんま「ジャンボ」と名付けられた
こまちの王子。

 

 

こまち、今回は立派に子供を育て上げてくれました。

 

 

豆大福の季節を経て、

 

 

立派なゴマフアザラシになりました。

館内には

 

 

ジャンボへのメッセージボードが設置されています。
新天地へと旅立つジャンボへの応援メッセージ、思い出話等
教えていただけるとうれしいです。

ジャンボの展示は23日で終了の予定です。
24日からは引っ越し準備に入りますので、ジャンボを見ることはできませんので
あらかじめご了承くださいね。

 

 

さて、ホッキョクグマ豪太とモモの同居は続いています。

去る3月16日

 

 

豪太とモモ、交尾体勢をとっていました。
(茶色い方が豪太)

ホッキョクグマの交尾はオスがメスの上に覆いかぶさるような体勢を
とります。この写真では交尾が成立しているとは言い切れないですが・・
(そもそも成立したかどうかは生まれるまでわからないのですが)

 

 

これまで、このような繁殖に結び付くような行動が見られたことが
なかった2頭でしたので、少し変化が見られたといっていいのでしょうか。

 

 

ここ最近、2頭一緒にしても落ち着いてきた感がありました。

当初はなんだか互いに落ち着かなくて
せわしなくて、この先2頭がどう変化していくのかな?と
疑問も生じていました。

でもそりゃあそうですよね。
特にモモは、母親以外のホッキョクグマと同じ空間にいたことが
ないのですし、ましてやオスの存在というのも知ることが
なかったわけですから・・・
今月の27日、モモが男鹿に来てようやく1年といったところでした。
モモにとっては激動だったことと思います。

 

 

この日は突然雪が降りはじめて

 

 

午後には展示場が真っ白。

 

 

しかし薄茶色・・・というかなんというか
白くないホッキョクグマ2頭・・・

 

 

午後は丸太を削って創作活動に勤しむモモさま。

 

 

ずいぶん細くなったなあ、その木・・・

 

 

新たな作品を創ることにしたようです。

 

 

しかしその丸太はかなり手強いのでは・・・

 

 

そのうち飽きたモモに豪太が近寄ります。

 

 

 

 

この日、ホッキョクグマ展示場で一番耳にした言葉は
「しろくな~い」でした・・・。

 

 

当初、前日の様子から
この日に同居は無しかな~という雰囲気だったのですが
「いや、やっぱりさせようかな」という判断をした担当者と

当日、2頭を会わせた時の雰囲気を見て
「なんかいい雰囲気」だと言った獣医師を

すげーな。

と思った日でした。

 

 

 

全然関係ないけどジェンツーまんじゅう。
商品化したい・・・。

 

 

 

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