通称らぶちゃん
今、GAOには
らぶちゃんがいる。。
らぶちゃん、もうすぐ帰らなくてはいけないんです。
ああ、らぶちゃん。
現在行われている
「深海魚展」、6月24日で終了!
今回の期間限定企画展では、「深海」をテーマに深海にまつわる色々な
展示をしています。
さすがに深海魚というのは入手も困難で展示もすっごく難しい。
代表的なところでチョウチンアンコウ。
今回は貴重な標本や資料展示が中心です。
標本も、数が限られてますからね。
秋田県の漁師さんからいただいた深海魚も展示していますよ!
さて先ほど登場したらぶちゃん。
一体誰なのかといいますと・・・
ラブカはとっても原始的な形を保った魚ということで、私達が普段魚屋さんとかでみる魚とは大違い。
(外見的にもそれはうかがえますけど・・・)
分類的にはサメの仲間なんだそうです。
到着初日、私は衝撃の初対面をしました。
まるでミイラのように
(というかある意味ミイラなんだけど)
厳重に包まれたその中身は、
!!!
でかい!
というかその前に中央に並ぶその白い球体って、
?!
卵です。卵なんです。
こんなにでっかい卵なんです。
はい、さやえんどうがしばらく食べたくなかった人です。
ラブカは卵を産むのではなく、子供が生まれるのです。
母親のお腹の中で卵から出てくるんですね。
卵を持った状態というのは非常に珍しいことで、体の中を見ることが
できるというのもとっても珍しいこと。
ちっちゃいラブカが…ちびラブカが・・・・・。う~んうなされちゃうかも…。
さらに衝撃の面持ち。
らぶちゃんの正面顔。
歯です。歯に注目です。
ものすごく特殊な歯を持っていることがわかりますね。
深海魚展ですから、本来は海の深いところに生息しているこの「ラブカ」。
深海は地球最後の秘境とも言われていますから、他にもまだまだ未知の生物が
いるんでしょうね。
さてこのらぶちゃんですが、東海大学海洋科学博物館からお借りしてきたもので、この企画展が
終わるとなまはげダイバーの一味さんが里帰りさせなくてはいけないのですよ。
他にも「こんなのいるの?!」的な生物を見ることができるのもあと数日。
宮城県のマリンピア松島水族館から来ていただきました。
形がもう想像を超えております。
さらには、
図鑑でおなじみの
カップラーメンの容器が水圧でちぢんじゃったよ編を
見ることができるのです!
これを見たときちょっと感激でしたね。
深海魚展は6月24日まで!
まだ見ていない人はぜひGAOへ☆
次の企画展も現在準備段階に入っておりますよ~。。