イワトビの巣

月日が経つのはなんとも早いもので、
今年もそんな時期なんだなあ~。。と毎年この時期に
思うのですが。

今年も、

 こんな時期に
なりました。

ペンギン展示場に、イワトビペンギン用巣箱を設置しました!!
オレンジ色の巣箱の中には、
 小石びっちり。
GAOのイワトビペンギンはこれを巣として利用しています。

長年ペアを組んでいるイワトビ夫婦はもうすでに場所が決まっているので
巣箱を置いたとたん、

 なんかもうすぐに
落ち着いちゃって。
右が黒(オス)ピンク(メス)とゆうことで黒ピ夫妻。
左が青(オス)黄(メス)とゆうことでアオキ夫妻。
この写真の場所、ペンギン展示場の中で一番人気度が高いんです。
イワトビペンギンは野生では断崖のような場所で巣を作りますから、少しでも
高いところがいいのかもしれません。

ここで、おや?と思われた方がいたら、もうかなりのGAO通です。
アオキ夫妻はイワトビだけでなく、

 ジェンツーにも
いらっしゃるのですよ。
しかも青がオス、黄色がメスなんです。
なんとゆう偶然。

 こちらももうすでに
落ち着いております。
今はオスのシロしかいませんが、奥さまはナシちゃん。(翼の色帯が唯一ついていない)
イワシロ夫妻と呼んでおります。
やはり、平地でも少しでも高いほうがいいらしいので、レンガでかさ上げしてあげます。
「そんなに違わないんじゃ・・」と思われるかもしれませんが、これまでイワトビ達をみていると
ジャンプして巣に入るくらいがちょうどいいのではないかと思われます。

現在確立しているペアは3組。
巣箱は2つ余分においてあります。
GAOで生まれて成長したものや、他の水族館からやってきてくれたイワトビも
いるので、新しいペアができることを首をなが~~~くして待つ、今日このごろ。

イワトビペンギンの産卵はGAOでは毎年3月。
今年も展示場にかわいいヒナの鳴き声が響きますよ~に!

 ちなみに、
ジェンツーペンギンの繁殖期はイワトビペンギンとは少しずれており、産卵は6~7月なんです。
ジェンツー用の巣は、もうちょっと待ってね。

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