疑問
ここ最近、GAOスタッフは船に乗せてもらい、生物をたくさんいただいております!
なんの機械なのか
正直私にはわかりませんが・・・調査してます感満載の機械です!
GAOの展示生物の中にはスタッフが海でつかまえてきたものもたくさん
いますが、さすがに沖のほうまで行ったり、深い部分まで行くことはできません。
こうして船に乗せてもらえるなんて、本当にうれしい限りです。
採集部隊がGAOに帰ってきたあと、水槽をのぞいてみると・・・
これは「イサゴビクニン」という魚。
5センチほどのおおきさで、個人的にいえば「かわいい」です。
壁にはりついているようです。
にしても不思議なのはこの模様です。
どうしてこんな模様になったのか・・・。
こちらヒトデの仲間で
「フサトゲニチリンヒトデ」。
腕がいっぱいあるじゃないですか。
なんでこんな形になったのか・・・
GAOに初めて来た種類の生物を見ると、思うことがあるのです。
なんでこうなる必要があったのかしらと・・・。
海の深い部分なんてほぼまっくらなはずですから、色なんて必要なのかなーと
思うこともあったのですが
考えてみれば人間にとって真っ暗なだけで
そこにすむ生物はそこで生きるための体をしているんですものね。
私達が思う深海と、そこにすむ生物達にとっての深海は
全く違うふうにうつっているのかもしれません。
と比較的まじめなことを書きましたが、
一番気になっているのは
こちらの
巨大ウミウシくん。
これ、大きさが15センチ~20センチくらいあるんですよ。
現在種類を特定中なのですが、今まで採集で獲れたことがない生物なんです!
ウミウシというと比較的ちいさなイメージがあるんですが・・・最初に見たとき
びっくりしました・・・。
この生物たち、少しずつ展示水槽にデビューしていきます!
大きさはそれほど大きな生き物ではないのですが、GAOで「?」な生物を
みなさんはいくつ見つけることができるでしょ~か。。